ドイツの広告は、ショックを受けたり、恐がるかもしれない人のセーフガードを付ける忖度をしない。広告はある意味「大人仕様」で、そのインパクトを広告効果へと逆手に取ってるな、と思うときもある。このポスターの好き嫌いは分かれるかもしれないけれど、とにかく目をひきつけられるし、こんなに尖がったデザインをポスターに採用するベルリンって、かっこいいなと思う。(ちなみに、サイバー攻撃の危険を訴える内容) コミュニケーションがダイレクトなドイツは、さりげなさや控えめな表現を美徳としない。オブラートのかかっていない直球さは時にショッキングで、最初はとてもびっくりしたけれど、実際、世の中というものは汚いものも恐いものも、きれいでかわいいものと同じくらい溢れている。こっちの子供が時々に大人びて見える理由は、「大人仕様」の環境から色々と学んでいるからかもしれない。 German Ads have no safeguard for a potential audience who might be scared or shocked by their expression. It is made, in a sense, “for grownups” and I sometimes think, they maybe use that impact as an effect of the Ads. Whether you […]